便利な世の中になったけど、労働してお金を稼がないと生活できないっておかしいよね

全家便利商店

 

先日この本を読んでなんか自分の頭にあった言語化できないものをすべて書かれていた! 

 

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

 

 

 

 

この人が疑問としていることの中に

なぜ人間だけがお金がないと生き延びることができないのか。それは本当なのか。 

 というものがあるのだが、自分もこれについては前から考えていて、なんで自分の時間を費やして稼いだお金を家賃、生活費に費やさないといけないんだろって思っていた。

この人もいっていたが、動物ならお金を必要とせずとも生きていくことができている、

実際に思ったのは、現代の社会は自分の利益を追求するために、他の人を犠牲にする稼ぎ方をしている気がする。

 

貨幣経済って疲れない?

自分の時間を使って、嫌なことをしてお金を稼いで、それを、食費、家賃やストレス解消に使うってそれならしない方がよくないって思うけど、人は自分がいくら必要なのかを考えないからがむしゃらになって仕事に行く

 

 

35年ローンをほとんど強要するような労働環境は、まるで奴隷制度である。その土地に縛られ、身動きが取れなくなる。それでも、生活費、ローンを返すために仕事をやめることができない

 

本当にその通りだと思う。だからこそ最近では、ミニマリストなどのお金を余計に使う大量消費をやめる人が増えてきているのではないかと思う。

 

そのためにも、やはり食費、家賃、エネルギーの0円にする場所づくりが必要だと思う、

でもこの人はすでにそういった場所を作っているから驚きである。

 

 

人は便利な世の中を望んだ結果こうなったけど、それは幸せにはつながらないと思う。

最後にこの人はこんなことをいっていた

生活費が0円になれば、労働に縛られることがない。自分で人生を選ぶことができる。何もしたくない人はしなければいい、そんな人はいないから。人はそれぞれ退屈なので、何かしら行動を求める

 

ベージックインカムと同じような考え方だ思うけど、お金がないと生きていけないという固定概念を壊すためや、人生を楽にするためにもこういった運動が広がれいいと思う。だって、人間だって動物だから本来、お金なんて必要ないんだから

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)